賃貸暮らしのわたしにちょうどいい*食洗機の選び方
食洗機の購入を決めました。賃貸暮らしの専業主婦、もかです。
前回の記事で「わたしが食洗機を買うことにした理由」についてお話ししました。
- 家事の手間を減らして時間を有効に使いたい
- 冬の手荒れから早く解放されたい。。。
でも慌てて購入して失敗したくない...
今日は「賃貸暮らしのわたしにちょうどいい*食洗機の選び方」というテーマで、食洗機の種類や選び方・置き場所・購入する前に知っておきたいポイントなどを語ってみようと思います。
わたしは商品の口コミやレビューは隈なくチェックしたい派。
今回は食洗機を購入するにあたって、ホームページやブログ・画像・口コミ掲示板など、様々な情報をチェックしました。
「食洗機…気になってるけど、どうなのかな?」と思っている方のご参考になれば幸いです。
知っておきたい食洗機の種類
まずはじめに、食洗機の種類について簡単に説明しておきます。
*ビルトイン型
「ビルトイン型」は絶対に工事が必要な食洗機です。
わたしが持っていた食洗機に対するイメージ「本体が10万円くらいでそれにプラス工事費」 に近いですね。
賃貸の我が家にはまず無理ですが、 扉を閉めれば本体が見えないので見た目はすっきりしていて良さそうです。
*卓上型(据え置き型)
ビルトインのようにキッチンに埋め込むタイプではなく、卓上に置くタイプの食洗機。
工事不要のタンク型と、分岐水栓が必要なタイプがあります。
その違いについて、次に詳しく説明します。
賃貸でも置けるのは卓上型(据え置き型)の食洗機
工事不要のタンク型
前回の記事でご紹介したのが、この「工事不要のタンク型食洗機」です。
設置後、コンセントとアースをつなぐだけ。タンクに水を入れるとすぐに使うことができます。(※食洗機専用の洗剤も必要です)
通常は、排水ホースをシンクに固定して使います。(吸盤で固定)
ですが、バケツを使って排水すれば、シンクから遠い場所でも設置可能です。
極端な話、コンセントさえあればキッチン以外の場所でも使えます。※延長コードは使用不可
「キッチンが狭くて置き場所がない…」という方でも工夫次第で置き場所を確保できるかもしれないですよね。
「食洗機+バケツに排水」で画像検索してみると、実際の設置例がたくさん出てきます。見ると置き場所の参考になりますよ。
「タンク型」の食洗機は工事不要でお値段は3~5万円程度。
わたしが持っていた食洗機に対するイメージ「本体が10万円くらいでそれにプラス工事費」を大きく覆しました。
わたしも「これなら家にも置けそう♪」とテンションが上がりましたよ(*^-^*)
ただ、次にご紹介するPanasonicの「分岐水栓取り付けタイプ」に比べると、本体の奥行が大きいためスペースが必要です。(大体45㎝前後)
ここで、タンク型食洗機のメリットとデメリットをまとめます。
※自動で給水できる分岐水栓に対応している機種もあります。
分岐水栓取り付けタイプ
「分岐水栓」とは、簡単に言うと「蛇口に取り付ける部品」です。
「分岐水栓」を設置すれば、蛇口から食洗機に自動で給水することができます。
キッチンの蛇口に「分岐水栓」の取り付けが可能であれば、更に食洗機の選択肢が増えますよ。
「Panasonic ホームページより」
分岐水栓について、Panasonicの公式ホームページが参考になりました。
panasonic.jp
※分岐水栓を取り付けるには(大がかりではない)工事が必要です。
- 蛇口の型番に合う分岐水栓を購入
- 蛇口のパーツを外して分岐水栓を取り付ける(専用工具が必要な場合も)
※蛇口の状態(サビ・古い・固まっている等)によっては、パーツが外れなくて工事不可能な場合もあるようです。
※詳しい方はDIYでできるかもしれませんが、失敗した時のリスクを考えておく必要があります。(特に賃貸の場合)
※分岐水栓の分だけ蛇口のレバーの高さが上がります。食洗機の置き場によっては、ドアを開けた時に干渉しないか等注意が必要です。
以上の点がクリアできて分岐水栓が設置できれば、パナソニックの卓上型食洗機がよさそうです。
なんといっても薄型。
特に「プチ食洗」は「水切りかごサイズ」なので、かなりの省スペースになりますね。
▼また、こちらの大容量のタイプでも本体の奥行が35㎝しかないので、タンク型に比べると省スペースで置けます。
それでは、Panasonicの卓上型食洗機のメリットとデメリットをまとめます。
分岐水栓取り付けタイプはPanasonic以外にアクア(AQUA)があります。(他にも種類があります)
こちらはPanasonicほど薄型ではないですが(奥行39㎝)、扉が手前ではなく上に開きます。
置き場所によっては、この扉の開き方が丁度いい場合もありそうです。
ここまで「分岐水栓取付けタイプ」の食洗機について見てきました。
はじめにご紹介した「工事不要のタンク型食洗機」の中にも分岐水栓に対応した機種があります。
タンク型を購入したけれど「手動で給水するのが大変だ…」と感じたら、後で分岐水栓の取り付けを検討してみるのもいいかもしれません。
食洗機を購入する前にやるべきこと3つ
どんな食洗機があるのか、だいたい分かってきたところで「食洗機を購入する前にやるべきこと」を3つ挙げてみます。
失敗談から学ぶ
食洗機の口コミを見ていると、失敗談がたくさん見つかりました。
大体、こんな感じです。
- 大きくて邪魔
- 音がうるさい
- 調理スペースがなくなった
- タンクに水を入れるのが大変
- コンロの近くに置くと汚れやすく危険
- 扉を開けると蛇口に当たって使いづらい
- 置きたい場所の近くにコンセントがなかった
- 思っていたより本体が大きくて希望の場所に入らなかった
「食洗機、便利そう♪」と思って、よく考えずに購入してしまうとこのように失敗してしまいそうですよね。
ですが、このような情報が事前に分かっていると、導入する前に対策が立てやすいです。
例えば、
- 調理スペースの確保
- 食洗機の扉の開き方を想定
- 水の入れ方(タンクの位置等)を想定
- 置きたい場所にコンセントとアースがあるか
このような事を事前に確認しておくと、失敗を防ぐことができそうですね。
高い位置に食洗機を設置する場合、給水口が上にあると毎回水を入れるのが大変かもしれません。
また、コンロの近くだと油汚れが気になるし、火災の危険もあるので置かない方がよさそうです。
このように、置き場所や機種選びの参考になりますね。
サイズを計って置き場所を決める
先程の失敗談を踏まえて、購入する前には必ずサイズを計って置き場所の確保をします。
先程も触れましたが、本体サイズだけではなく、扉を開けた時のサイズや、周りに空けておかなければいけない空間なども考えなければいけません。
次の画像は siroca シロカ の食洗機のものです。
本体サイズや必要なスペースは食洗機の機種によって違うので、購入したい機種を事前にしっかり調べておく必要がありますね。(機種によっては本体サイズしか記載されていない物もあります)
扉を開いたときに蛇口と干渉しないか、高さは充分に取れるか・・・など、気を付けるポイントはたくさんあります。
特に、食洗機用のラックを購入する場合は、ラックの高さも考えておく必要がありますね。
また、奥行に関しては、本体下に「設置足」がある場合、本体奥行よりも省スペースの台に置くことができるので、それも事前に確認しておきたいですね。
こちらのPanasonicのカタログが参考になりました。
食洗機があると仮定して暮らしてみる(配置等)
「え?まだ買わないの...?」という声が聞こえてきそうですが・・・
置き場所やサイズ感がある程度つかめたら、食洗機があると想定しながらしばらく生活してみることをおすすめします。
「食事が終わったらシンクに食器をさげて、予洗いをして、扉を開けて・・・」という風にシミュレーションしてみると気付くことがあるからです。
「この配置は使いづらいな...」「こっちにおいた方がいいかも...」といったことが、実際に動いてみると分かりやすいです。
わたしは慎重派です(*^-^*)
hmoca.hatenadiary.com
最後に
今日は「賃貸暮らしのわたしにちょうどいい*食洗機の選び方」ということで、食洗機の種類や選び方・購入する前に知っておきたいポイントなどをわたしなりに語ってみました。
「食洗機、気になってるけど…」と思っている方のご参考になれば、幸いです。
ちなみに、わたしはモーソー(MooSoo)の「工事不要のタンク型食洗機」を購入しました。
→食器洗い乾燥機 工事不要 タンク式 MooSoo MX10 モーソー
「工事不要のタンク型食洗機」にはいくつか種類があって、同じような見た目でも、機種によって性能 (水温・乾燥機能・給水口の位置等) が異なります。
その中で「わたしがどういう理由で選んだか」についても、またの機会にお話ししようかな...と思っています。
わたしが購入した、モーソー(MooSoo)の食洗機はこちらです。
kurasi.moca-memo.com
最後までお読みいただき
ありがとうございました(*^-^*)
それでは、また♪
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