毎晩9時までには、子どもたちを寝かせたいと思っています。
子どもの成長には、睡眠が大事だということは周知の事実。
親ならば、「我が子には質の良い睡眠をたっぷりとってほしい…」と思うのが当たり前ですよね。
よい眠りのために、
- 夕食は寝る2~3時間前までにとる
- 寝る前にお風呂で体温を上げる
- 寝る1時間前から、テレビ・ゲームなどの刺激になるものはつけない
- リラックスして眠りにつく
など。。。
気を付けてあげたいことがたくさんあるのですが、子どもにとってそういう親心はちょっと鬱陶しいのでしょうか。
「たくさん寝たら背が伸びるんだよ」と説明しようとしても、子どもたちには全く聞こえていないようです。
何を思ったのか、寝る時間なのにいきなり工作を始めようとしたり、録画しているテレビ番組を見たがったり。。。
自分の今やりたいことに夢中で、何を言っても聞こえていない様子なので、最終的には「早く寝なさーい!!」と怒ってしまうんですよ。
これではリラックスどころじゃないですよね。。。(>_<)
真っ暗な寝室で
子どもたちに「おやすみ」を言った後、部屋の電気は真っ暗にしています。
(明かりが漏れないように、隣室の電気も消します)
寝室には兄弟2人だけ。
しばらく2人で何やら会話をして、数分後に眠りにつくのがいつものパターンです。
子どもたちが寝付いたのを確認してから隣室の電気をつけ、家事や自分の用事をするようにしています。
しかし、この日はいつまでたっても声が聞こえてくるので、「早く寝なさい!!」と声をかけようと思ったのですが・・・
何だかとっても楽しそうなので、そっと耳を澄ませて聞いてみることにしました。
野球⁈
「うったー!ホームラン!!」
「やった~♪」
「つぎ、交代ね!」。。。
どうやら2人で野球をしている模様。。。野球をよく知らない4歳の次男も、兄にあわせて「やった~♪」とよろこんでいるようです。
なぜ?いきなり野球なの??
ひとしきりよろこんだ後は・・・
遊園地⁈
「ジェットコースター乗ろう♪」(効果音)
「あ~、楽しかったね~♪」」
「観覧車も乗る?」
「あ~、楽しいね~♪」
「おなかすいたね。お昼ごはん食べよう♪」
「おいしいね~♪」
「おみやげ買って帰ろうか?」。。。
野球の次は遊園地に来ているようで、最後におみやげを買って帰るところまでを2人で熱演(?)しました。
遊園地から帰ったことだし、もうそろそろ寝るかな…と思って聞いていると・・・
海⁈
遊園地の帰りに車に乗って、着いたところは海だったようです。
今度は釣りが始まりました。。。
「うわぁ!大きなハマチが釣れた!」
「カニだ!つかまえよう♪」
「いっぱい釣れたね!持って帰って食べよう♪」。。。
大漁だったようです。家に持ち帰って焼いて食べました…。
こういうのって楽しい
子どもたちがあまりにも楽しそうだったので、思わず聞き続けてしまいました。
途中、笑いをこらえるのに必死でしたが。。。( *´艸`)
わたしも子供の頃、夜寝る前に妹とこうやって空想のお話をするのが好きでした。
楽しい気分で眠りにつけるので、リラックス効果としては良かったんだと思います。
だけど、お話が楽しすぎて、エキサイトしてしまったら逆効果ですよね。
寝る時間も遅くなってしまってはいけません。
最後に
釣りの後、なぜか病院のシチュエーションになったのですが、さすがに寝るのが遅くなるのでここで止めました。(布団に入ってから30分くらい経過していました。。。)
寝室の扉を開けると、2人そろって
「夢を見てたんだよ♪」
と言うので思わず笑ってしまいました( *´艸`)
「大人になったらこんな冒険ができるといいなぁと思って…」という子どもたちがかわいらしく、そしてなんだか頼もしくも感じられてちょっと複雑な気分に。
一体どんな大人になるんだろう。。。?
いつまでも小さな子どもではいられないよね。
今日の「夢」が現実になる日も、そう遠い未来ではない。
そのことにちょっとびっくりしている、母でした。
▼▼こんな記事も書いています▼▼
▼▼シンプルライフの参考になります▼▼
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
読者登録ありがとうございます♪