6歳の息子に頼まれて、
初めて作ったドーナツ。（豆腐入り）
どこでレシピを知ったのか、
「とうふも入れるんだよ。
とうふ、ある？」
なんて言ってきました。
食べ物の好き嫌いが多くて、
普段は豆腐のおかずとか嫌がるのに。
自ら豆腐を入れてくれだなんて。
これはもう作るしかない！
クッキーやゼリーはよく作るのですが、
油で揚げるドーナツは初めてです。
今まで敬遠していた理由は・・・
小麦粉の袋の裏に書いてある
注意書き。
「生地が破裂して、
やけどする危険があります。」
破裂？やけど？絶対無理だ…。
そう思っていましたが、
レシピ通りに作れば大丈夫でした。
「こんなかたちにしてね。」
（ポンデリングみたいなの）
とリクエストがあったので、
頑張ってみましたが・・・
膨らむことを考慮していなかったので
ドーナツの穴が潰れてしまいました。
(これはよく出来た方。)
なんとも不恰好なドーナツでしたが、
子どもたちは喜んで完食。
子どもたちのうれしそうな顔を見て、
わたしも作った甲斐がありました。
子どもたちがいなかったら、わざわざ
自分のために手作りドーナツなんて
作らないだろうな…と思います。
（もともとおかし作りが趣味ではないので。）
もっとおいしいドーナツはお店で
簡単に買える訳だし。
だけど、今は手作りしている。
（時々ですが。）
決して子どものために
渋々やっているわけではなくて。
やっぱり子どもがかわいいから。
よろこぶ顔が見たいから。
「ちょっと失敗したね～。」
なんて言いながら笑いあって
食べるのが楽しいから。
おかあさんだから、
我慢して嫌々するわけじゃない。
おかあさんになったから増えた、
うれしいこと、楽しいこと。
そんなことがたくさんあります。
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